はじめに
2019年を振り返ります。
サマリ
- ブログを58本書きました。Azure Stack Hub が38本、Azure が20本でした。
- コミュニティのイベントに3回登壇しました。hccjp で2回、Interact2018で1回でした。
- Azure Stack Hub Operator として社外で認知されました(と信じたい)
- Microsoft MVP を受賞しました
- 軽く転職活動してみた
ブログ
2019年には58本の記事を書きました。Azure Stack Hub が38本、Azure が20本です。主なネタが記事の作成に時間のかかる「実際にやってみた」系なので、月に4本から5本のペースでアウトプットした自分を自分で褒めてあげたいと思います。なお、Azure Stack Hub の記事を量産できたのは、Azure Stack Development kit が動作する NUC を貸してくれた @syuheiuda のおかげです。昨年と同様、改めて感謝申し上げます。
Azure Stack Hub の記事を英語で執筆することにも挑戦しました。Twitter での反応は英語の方が大きかったです。英語のお勉強もかねて、Azure Stack Hub の「実際にやってみた」的な記事の英語化を続けていきます。
ただし、書いたブログの数は大幅に増えたものの、残念なことに去年宣言した次の抱負を実現できませんでした。
ただし、2018年のアウトプットは、仕事に直結するものが多すぎました。仕事に直結しない周辺領域の技術をつまみ食いしておくと数年後に役に立つので、2019年は仕事に直結しない周辺領域のアウトプットも増やしていきたいです。現時点で気になっている領域は、Azure Cecurity Center や AWS GuardDuty あたりが関連する Security Automation and Orchestration です。
Azure 関連の20本はネットワークと運用管理のネタが主であり、既存の領域を飛び出せていません。「限られた時間の中で仕事に直結しない周辺領域に触れるか」が引き続きの課題です。
コミュニティ活動
自分だけが発信できる情報があると信じで、Azure Stack Hub Operator としての登壇を続けました。
- Azure Stack Integrated systems を検討・導入する際のポイント @Interact 2019
- Azure Stack Integrated systems 改め Azure Stack Hub のこれから @hccjp
- Azure Stack Hub を導入して分かった10のこと @hccjp
登壇した後の質問や懇親会で、Azure Stack Hub Operator の方から「Azure Stack Advent Calendar 見ました」「ブログ助かってます」などのポジティブなフィードバックをもらえたのが本当に嬉しかったです。また、このようなコミュニティでの活動をつうじて、「情報を発信する者に情報が集まる」という通説の正しさを肌で感じたので、今後も登壇を続けていきます。
MVP 受賞
Microsoft MVP for Microsoft Azure を受賞した で報告した通り、Microsoft MVP を受賞しました。昨年に自己推薦で落選したので、今年の受賞は本当に嬉しかったです。
転職活動
去年の抱負を踏まえて、「お話しませんか」という旨のお話をいただいた複数の会社に話を聞きに行きました。スキルセットと経験を評価いただけたのは素直に嬉しかったです。来年度は本気出す。
新卒から10年間今の会社に勤めていますが、いろいろと魔が差して転職活動を緩やかに始めました。「今の会社でこれ以上給料が上がる気がしない」「技術的に凄いと思う人が周りにほとんどいない」が転職活動を始めた主な理由です。今の会社は良い会社ですが、妻と子供を養うにはお金が必要です。今すぐ転職したいというわけではありませんが、数年後には転職して給料を上げたい。職務経歴書を育てつつ、Linkdin でパブリッククラウド関連でのソリューションアーキテクトの求人を眺めています。
おわりに
来年もよろしくお願いいたします。