Cisco892Jで経路交換サーバ(IPv4)を作った
cisco network
Published: 2012-04-07

 15.2(3)Tで実装された経路交換サーバ機能を試してみました。

構成

route-server-ipv4

 経路交換サーバ用のCisco892Jと、CentOS(quagga+openNHRP)です。実際の経路交換サーバは同一セグメント内にあるなーということで、mGREとNHRPを使って強引に同一セグメントにしました。トラフィックは経路交換サーバを経由してしますのでそれほど意味はありません。。

Cisco892Jの設定

 通常のBGP設定と大きな違いはありません。ネイバに対して「route-server-client」を追加するだけです。vrfで分けているのは我が家の都合です。

CentOS設定

 opennhrpの設定は下記の通りです。あとは同じ名前のGREトンネルを作り、opennhrpを起動すればOKです。この時点でAS65003のルータからAS65002のWAN側IP(10.12.16.2)へPingが飛びます。BGPの設定は通常のeBGPと同様です。

動作確認

 経路交換サーバから1つ経路を受信しています。本来のeBGPであれば経路交換サーバ(AS64585)のAS-PATHが付与されるはずですが、それがついておらずAS65002だけになっているのがわかります。「route-server-client」コマンドを外すとただのeBGP扱いとなり、AS64585のAS-PATHが付与されます。

今後の予定

 IPv6でも動作確認をして、IHANet内に経路交換サーバを立てられればなと思います。問題はopenNHRPがIPv6で動作しないので今の環境では動作確認が出来ないことと、IHANet内にCiscoルータが接続できるIXが存在しない事ですね・・mGREなL2?IXを立てても需要がなさそうだし・・・