自宅にある機材を利用して、VMware ESXiな仮想環境を作成しました。仕事でやる機会がない以上、自宅でやるしかない!という趣旨です。ありあわせの機器だけで環境が作れたことに感動しました。完成した構成は下記の通り。
ESXi用PC
嫁と共用のDynabook TX/66J2BLをUSBブートさせました。搭載しているNICはRealtekでしたが、oem.tgzを変更したら見事に起動しました。嫁共用PCをつぶすわけにはいかないので、USBブート出来るのは本当にありがたい。
NFS用PC
Dynabookを買うまで使っていたPC STATION A4170CBに頑張ってもらいました。もともと入っていたWindowsXPにCygwinを入れて試してみたがうまくいかなかったので、DドライブにCentOSを入れてNFSを構築したら見事にマウントできました。古い機種+Dドライブのみなので、ストレージ領域は奇跡の27Gbyteです。。。
vSphere Client用PC
勉強会用としてヤフオクで落札したEeePC 1000HEを利用しました。
スイッチ
ネットワークエンジニアとしてはあるまじき事なのかもしれませんが、我が家には純粋なスイッチが存在しません。スイッチとして動く装置は、PLANEXの無線ルータMZK-WHNとFortigate60しかないので、MZK-WHNに頑張ってもらいました。
動作確認
ESXi上に仮想Altorを起動させて、vSphireClient用端末からWebGUIにアクセスしたところ、問題なくアクセス可能でした。こんなしょうもない環境でもしっかり動いているみたいですね。VMwareすごい。
今後やりたいこと
今後は、無料or評価版で出来る範囲で下記にも挑戦したいのですが、機材を買うのが難しい(嫁的な意味で)ので断念しています。。。やるとなると、Gigaな端末×2とGigaなスイッチが必要でしょうか。
・TagVLANをしゃべってみる
・別のホストを作ってみる
・2台のホストをクラスタリングしてみる
・自宅でvMotionしてみる
・ストレージ容量を増やす&iSCSIにしてみる