ACLのremarkを一番上に持っていきたい。
cisco network
Published: 2011-07-16

 ネットワークエンジニアとしては基本中の基本なのでしょうが、ACL素人の私がCiscoのACL編集でハマったことをメモします

 show access-listの結果にシーケンス番号が表示されている場合、ip access-list extended ACL-Noコマンドを利用する事で、希望する位置にACLを挿入することができます。しかし、挿入時にRemarkの位置は一切考慮されません。

 下記のようなACLが設定されている時に、10.10.10.1のみ10.10.20.0/24への通信を許可したい場合は、1番目のdenyよりも上にACLを追加しないといけません。

 デフォルトでは、各ACLに10ずつインクリでシーケンス番号が振られています。したがって、10未満の値で挿入すれば、1番目のdeny行よりも前にpermitのACLを追加することができます。なお。作業後はresequenceコマンドでシーケンス番号を整列します。

 すると、こうなります。作業時にびっくりしました。え、そこに入っちゃうの!?

 確かにそうだよなぁ・・・と思いつつも、ぶかっこうなので、ACLを追加したのと同じ方法でremarkをシーケンス番号つきで挿入してみる。

 クエスチョンで以降のコマンドを表示すると、「remark」の文字がない。。。つまり、シーケンス番号を使ってremarkを特定の位置に挿入することはできないわけです。これではremarkが中途半端な位置にあって見にくい。仕方がないので、こうします。

 そのままno ip access-list 100 remark・・・ でやるとACL100そのものが消えそうなので、extendedつきで削除します。その後、remarkをextendedなしで新規追加します。普通に追加すると。自動的に一番下に挿入されますので、上記コマンドの結果は下記の通りになります。

 ACLの途中にremarkがあるよりは、見やすくなったと思います。ACL全削除からの全入れが許されるのであれば、remarkを最上位に持ってくることが可能ですが、一瞬ACLが外れてフリーダムになってしまうのでなか難しいのかなと思います。何かいい方法はないものか。