Interact 2019に登壇しました。セッションのタイトルは「Azure Stack Integrated systems を検討・導入する際のポイント」です。セッションに参加いただいた方々、登壇後に質問に来ていただいた方に改めて感謝申し上げます。
資料:Azure Stack Integrated systems を検討・導入する際のポイント
今回の登壇では、運用フェーズではなく検討・導入フェーズを取り上げました。IOPS や IPsec VPN といったテクニカルな部分にも触れましたが、最も伝えたかったのは「Azure Stack を Azure Stack らしく使うために必要なこと」です。Azure Stack が最も輝く(=利用者に対して最大の価値を提供する)のは、次の3つの条件を同時に満たしたときです。
- Azure という文化圏の良さを理解した上で Azure Stack を利用している
- Connected Deployment で Azure Stack を利用している
- Azure Stack の良き理解者を育成している
組織の事情によって満たせる条件があれば満たすのが困難な条件もあるかもしれません。ですが、Azure Stack を検討・導入することがあれば、是非この3つを満たしていただきたいです。そうすれば、お手元の Azure Stack は最大の価値を発揮してくれます。